2005/08/15 (月) お盆には魂が帰ってくるんですよ

久しぶりに書く日記。
だからと言って何を書くわけじゃないんだけどね。

友達が電波男をついに買った。細かいところでは疑問点があるようだが、大筋は正しいよなどと言ってたので、これで電波男仲間ができたと喜ぶ。

考察を書きたいけど、それは蛸足くんにまかせることにします。新日記つける時はよろしく!

どうでもいいが、僕は少女マンガもたまに確認したりするのだが、少女マンガの内容は恋愛物が多い。ちょっと待ってくれよと言いたくなるほどだ。
女の子向けのマンガ雑誌のどこまでを少女マンガ誌と言えばいいのかはよく分からないが、ここではエッチ系も含めることにする。

この定義で行くと、少女マンガを読む年齢層は小学校低学年から高校生くらいに違いない(なんらソースは無いけど)
そして前述したが、少女マンガは恋愛要素が非常に高い。

話は変わるが、萌え系美少女ゲームは恋愛要素が高い。
ゲームの最終目的が女の子と恋愛して、結ばれることだからだ。
アドベンチャーはその要素が非常に高いし、シミュレーションやRPGもゲームとしての部分やストーリーなどで、アドベンチャーより薄くなってはいるが、その要素はいくらか残っている。
年齢層は中学生〜大人。

あれ? ちょっと待てよ。これを見ておかしいと思わないかい?。
おかしいと思わない人はスルーして下さってかまいません。ここから先は大妄想なので。

少女マンガと萌えゲーの根本的な要素は同じなんだよ!
もちろん、女は少女マンガ読んでるからといってキモ扱いはされない。
しかし、萌え系美少女ゲームをやると、例えおたくではなくともキモオタ扱いされる。

おかしいじゃねえかよ!

そもそも、オタクというと圧倒的に男のオタを想像する人間が多いのではないだろうか?
もちろん、女にもオタはいる。

しかし、その人達が肩身狭い思いをしているようにはどうも思えないのだ(同性の間ではどうかは知りませんが、社会的にはそうでしょう)

これはどうしてだ?

まず、一つ目は現在の恋愛は女に圧倒的権利がある(これを崩せるのはイケメンだけ)ので、女と付きあいたい奴は女を叩けないということがある。

二つ目は女は恋愛願望+王子様願望を持っている物だと社会全体が認知しているからだ。
少女マンガを読む女は意識的にせよ、無意識的にせよ、何かの作品のかっこいいキャラ(あるいは色んなキャラの要素を混ぜ合わせた自身のオリジナルキャラ)=私の理想の王子様としてるんだよ!

ここでちょっと考えて欲しい。僕たちが美少女キャラに萌えた時、「こんな娘と付き合いたいなー」とか「なんで現実にはいないんだ。こんな娘が」とか思った事はないだろうか。
ありり、これって女の王子様願望と同じじゃないか? もっとも女の王子様願望は妄想だけではすまないのだが……

これはある意味、男女不平等だよ!
何で、女だけちゃっかり生き残ってんだ

女も叩かれろということを言いたいわけではない。別に女が王子様願望を持っていたってどうでもいいし……
ここで言いたいのは女に対して「男が萌えるという行為で理想の姫を創って、恋焦がれるのを叩くのはやめてください。これはあなたたちが少女マンガを見ていて、こんなのあったらなとか思うのと同じなんですよ」ということだ。

うーん、今の男女平等への動きはただ、女尊男卑への道を作ってるだけな様な気がする。
こうなったのも、今まで男性が女性を抑えつけ過ぎたということが原因なんだろうけどね。

以上、戯言でした。