そこで関係ありそうでないような話

 http://d.hatena.ne.jp/kagami/20060614#p5

モテ系の人達の説教に共通するのは「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」の精神ですよ。

「愛されなければ愛せばいいじゃない」というだけで、愛されない苦しみからは目を逸らす。

だけど、そういう彼らはパンにもケーキにも困らないわけで、パンやケーキが

ない人々にそういうことを云うのがどれだけ残忍残酷か、全く理解も共感もしようとはしない。



相手を好きになるということだけで充分満たされると説教して、何故あの人達はあんなに

「愛されないこと」を軽く見るのだろう、そして「愛せ」とだけいうのだろう、と思います。

愛する人を愛しても愛されないことの苦しみをこういうことを云うモテ系の人達は

知らないんだろうなあと思うと、きっと彼らは幸せなんだろうな…と思いますね、皮肉ではなく本心で…。

うーん、いわゆる無償の愛ってむずかしいわけで……
人を愛せる人は十分に愛されたことのある人が多いじゃないですか?


例えば、漫画とかの話で「愛なんてばかばかしい」とか思っているキャラが主人公達の行動を受けて「愛」を知ったりするじゃないですか。


それはともかく、僕らは「愛を受けたことが無い、だから愛することはできない」というのだけれども、それってちょっとおかしくない?と言ってみたくなったり。


だって、僕らは二次キャラに十分愛されてるじゃないですか!


愛されたことがないわけじゃないじゃん。


だから、僕らは人を愛することができるはずだと思いませんか?


それに僕らは二次元中心だから好意を壊されてもいいじゃない?


さすがに後者はきついけれども……人はみんな愛されたいもんね。……でも、普通の人よりはうまくいくんじゃないのだろうか?
愛の対象が少し広いのだから