世界と妹とあれ

http://cherobe.blog20.fc2.com/blog-entry-339.html

を見てほしい。


話の発端はhttp://d.hatena.ne.jp/ruku/20050302/p2">ルクダルのだるだる日記 濃ゆいオタクが20万、ヌルいオタクが100万人

株式会社GDH 代表取締役社長 石川真一郎さん

(中略)

現在の市場においては「濃いオタクが20万人、それより薄いオタクが100万人くらいいる」と捉えている。

濃いオタクとは、市場におけるオピニオンリーダーであり、いわば世の中のトレンドを作っている人たち。「ここで人気を博したアニメ作品が、マーケッティングの世界でアーリーアダプターと呼ばれる100万人のオタクに広がれば、世の中のメインストリームとなってさらに1000万人に広がっていく可能性がある」と石川さん。

これに対して、ブログの作者の西行寺ちぇろさんは

何と言いますか、
アニ研漫研げんしけんの様な消費Onlyなサークルを批判する時の言い分そのままですよねw
「てめーらはただ消費するだけ、俺たちは創造出来るから偉いんだぜ」
みたいな。
なんかムカつきますw

これだと、私は完全に薄いオタクですねw
私には創造力が無いし。文才も無ければ絵心も無い。


つまりは、赤松健のような人が濃いオタクの代表で、
私のような奴が薄いオタクの代表という訳ですねw

と怒っておられるわけで……

怒る気持ちは分かるんだよね。僕も自分の才能の無さに嘆いている一人だし


でも、そんなよた話に怒ったってしょうがないじゃないと思うわけで……


濃いとか薄いとか関係なしに楽しめればいいんじゃないですかね?


うーん、こういうこと言っちゃう偉い人も不用意すぎだよなー。
「市場におけるオピニオンリーダー」なんて、そんなに数がいるわけないって分かってるのに。数少ないプロの中でもさらに絞られる気がするし、普通の人ならなおさらいるわけがないと思います。
そういう少ない存在だけに牛耳られるオタク界なんて見たくないのですが


話はずれて、世の中に影響を与える(市場におけるオピニオンリーダー)存在になれなくても、作品をつくることは面白いと思ったり。
まあ、自分は「世の中に影響を与える」ものを考えて作っているつもりですけど。
           でも、売れない(苦笑)


物を作れないコンプレックスを持っている人は小説を描いてみるべきだと思うんだけどなー。絵はビジュアル的な物なので、描けるものと描けないものがはっきりするわけだけど、小説だったら普通に日本語を書ければ一応形になるんだよね。
そこの差は大きいと思う。
形にしてから、読んで、面白いつまらないを感じて、いい物にやり直していく。
時には自分にも面白い物が書けるかも希望を感じ、またある時は自分の才能の無さに絶望を感じる。
それも楽しいものです。絶望を感じる時の方が圧倒的に多いけどさ!(えー!)

題材は自分のキャラへの妄想を書いた二次創作や自分のコンプレックスでいいんだよ! 大丈夫だよ!

どうですか、一度やってみませんか? 


大丈夫、作文の下手な小学生が書くよりひどい、このブログを書いている管理人も小説書いているんだから! ここを見ているあなたならもっと面白いものを書けると思います。


ぜひ、気軽にやってみてね