ひとひら
普通のことがまともにできないってのは辛いし、申し訳ない。
でも、まともにできないことをあれこれ言われると、生きててごめんなさいしか言えないし、生まれちゃって生きちゃってることを後悔するしかないからさらに辛い
マリオブラザーズも兄弟二人暮らしだったよね
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2008/10/24
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僕は弟が欲しくて、小学校低学年ころくらいまで両親に「弟が欲しい」とお願いをしていたのだが、両親は苦笑いをするだけだった。
その苦笑いの意味が分かるまでにはあと3年ほどをようする。
それから十余年がたったが、結局、弟はできなかった。
妹が二人いるが、やはり妹は妹。性別が違うと色々違う
なので、弟がいるやつがうらやましかった。
ただ、兄弟とはいっても、結局のところは他人。
色々苦労するところがあるらしい。
友人のA君は弟と趣味がかなり違い、そのうえ、自分の趣味を弟がバカにするようなことを言うのが悩みだった。
また、別の友人のB君は両親に「弟は彼女連れてきたりしてるんだから、あんたも彼女とか連れてきなさいよ」と言われ、へこんでいた。
ちなみにB君は喪男である……
やっぱり現実はなかなか厳しい……
さて、この映画の主人公の間宮兄弟はそんな厳しさとは無縁の理想の兄弟である。
兄弟、二人で暮らし、一緒にテレビを見たり、買い物をしたり。
どちらかが落ち込んでいるときは話を聞いてはげましたり。
見ていて、うらやましい兄弟だなと思わず感じてしまう。
この映画はそんな兄弟の日々を優しく暖かい感じで魅せてくれる。
また、この映画はある意味で喪男映画でもある。
兄弟は時に女性に惚れることもあり、自宅でのパーティーに誘ったり、相談にのったり、色々するのだけど、結局うまくいかない。
何か、この兄弟はずっと喪のままなんじゃないだろうかと感じる。
淡々とした生活……
周りでは恋だったり何だったり、よく分からないもので溢れているようだ。
時には周りがうらやまく思えるときもある
でも、兄が、弟がいるから、兄弟二人だから大丈夫。
それが間宮兄弟。
僕はそんな間宮兄弟がうらやましいし、だから弟が欲しいって思う。
まあ、弟はもう無理だろうけどね(笑)
やー、そこにいるのかい
タイトルに意味はありません……
ほぼ週間更新とか言ってますが、何を書けばいいのか分かりません。
だめだ、だめだばっかり言ってるのも芸が無いしね。
そもそもあまり面白くない……
じゃあ、何かいいことあるんですか?
と言われたら、「いや、何も」って答えるしかないんだけど
ひきこもりだしね……
練炭買い置きしとこうかなとか
こればっかり言ってるような気もするけど
何かもう駄目だ……
復活のとんかつ
毎日、誰かしら来てくださっているようなのでちょっと更新
といっても、ネタなしですが……
ここのところ書くこと無いんだよねと
もともと、ひきこもりだしさとかなんとか……
先週の日曜(30日)は映画「精神」の上映会に行ってきました。
岡山の精神科診療所とそこに通う患者さんを映したドキュメンタリー映画(観察映画と銘打っている)
去年の秋に盛岡で上映されていたらしいのだけれども、その時は見れなかったので今回やっと観賞できた。
感想ですが、かなり深い。
いつもまともな映画感想なんて書けたことがないのだけれども、今回はまったく書ける気がしません。
以下、駄文
結局、病気であろうとなかろうと一個人は一個人だし、それぞれの人生や考え方があるわけで。それは健常者の人と同じ。
別にコミュニケーションをまったく取れないわけじゃない。
そりゃ、病気の症状とかはあるのだけれどもそれを抑える薬とかもあるし、普通に暮らせないわけじゃない。
でも、何でか、普通に暮らせているって感じがしない……
今までは普通に暮らせてきたのに今は何か壁があるような気がする。
世の中にも自分の中にも……
その壁って何なんだろうと考えさせてくれるのがこの「精神」という映画だと思う。